Mona Neuhauss
ノイハウス萌菜
ラジオパーソナリティ / のーぷら No Plastic Japan代表
2018年にプラスチックストローの代替品となるステンレスストローブランド「のーぷら No Plastic Japan」を設立。それ以来、環境保護を自分ごととしてとらえ、日常に取り入れられる行動の発信を手がけている。サステナビリティに関する活動を行うグローバル企業との連携プロジェクト、コンサルティング、広報を務めるなど、より持続可能で循環型のビジネスやライフスタイルを提案。 日本初のゼロ・ウェイスト スーパーマーケット「斗々屋」広報担当。 ラジオ局J-WAVE 81.3「STEP ONE」ナビゲーター。
mjneuh instagram : @mjneuh
私が「フェアトレード」という言葉に出会ったのは10代半ばのとき。当時はイギリスに住んでいて、その意味を知ったりマークを目にする機会を重ねられたおかげで、30歳になった今、気づけばフェアトレードマークは私のモノ選びの基準の一つになっています。今回のキャンペーンをきっかけに、代表的なチョコレートやコーヒー以外にどのようなアイテムがフェアトレードで買えるのか、自分の知識を深めていきたいです。
そして、今年2人目の子供が産まれました。子供がいると、プレゼントをもらうことも、渡すことも増え、モノ選びに迷うこともしばしば。しかし子育て中の忙しい親同士のギフトや差し入れは高価なものではなくても、紙袋にリボンを付けたり、手書きのカードを添えたりと、ささやかな温かさが感じられるものが多いのです。
フェアトレード認証のものをギフトに選ぶことは、リボンや手書きメッセージのような優しさの表現方法だと思っています。大切な人や、日々頑張っている自分へのご褒美を選ぶとき、フェアトレード認証で、地球と社会を守る想いも添えてみるのはどうでしょうか? 開発途上国の女性労働者のサポートや、児童労働問題の解決に貢献するという「フェア」な買い物が、意識しなくても当たり前になっていくことを願います。